美白成分まるわかり辞典

「ホワイトニング」という名に騙されるな!

ホワイトニング〇〇という名前に惹かれて買ってみたものの、実は美白有効成分入っていません!なんて商品は実は多いんです!
本気で美白したいなら、効果がある成分を選びたいですよね。
ここでは美白有効成分と、皮膚科で処方される成分についてご紹介します!

美白有効成分一覧

 

おすすめ美白成分TOP3

ハイドロキノン

強力な還元作用を持つ、通称『肌の漂白剤』。
シミやくすみの元も、出来てしまったシミにもアプローチします!

難点はその作用の強さから、肌への刺激も強い事でしたが、コーティングなどにより刺激が低減化されている商品も発売されています♪
とにかくシミを消したい!白肌に近づきたい!という人にはおすすめの美白成分です。
美白シスターズ(姉)の目元のシミにも働きかけてくれる頼りになる存在です。

ハイドロキノン配合!おすすめ美白化粧品

アルブチン

ハイドロキノンにブドウ糖を結合させ、肌への刺激を軽減させた成分。
チロシナーゼを抑制し、メラニンの発生を防ぎ、肌に吸収されたのちハイドロキノン同様の美白効果も期待できます。
低刺激な分ハイドロキノンよりも効果は緩やか。
美白シスターズ(姉)のくすみや、妹のニキビ跡の改善など、顔全体にも使いやすい成分でもあります。

アルブチン配合!おすすめ美白化粧品

ビタミンC誘導体

古来より美白に用いられてきた定番成分。
メラニンの生成の抑制、シミの淡色化だけでなく、皮脂のコントロールも期待できるオールラウンダー!
壊れやすいビタミンCを、液体中や皮膚が吸収しやすく安定させたものがこのビタミンC誘導体です。
一般的なビタミンC誘導体は油分の多いクリームや美容液などよりも水に配合する方が安定するという性質を持っています。
というわけでビタミンC誘導体配合の美白化粧品を選ぶ場合は化粧水で取り入れるのをおすすめします。

ビタミンC誘導体配合!おすすめ美白化粧品

その他の美白成分

 

その他にも多くの美白有効成分があります。
自分の悩みや肌質に合った成分が入った商品をチョイスして賢く美白しましょう♪

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アルブチン【あるぶちん】

リンゴの写真

アルブチンは1989年に厚生労働省が美白有効成分として認可した成分で、コケモモやリンゴ、梨などに含まれます。

美白効果は高いですが、肌の刺激も強い「ハイドロキノン」とブドウ糖を結合した成分がアルブチンで、ハイドロキノンと比べ肌への刺激は少なくなっていますが、美白効果もハイドロキノンよりは緩やかです。

アルブチンの美白作用は、チロシナーゼを抑制し、チロシンと結びつくのを阻害するためメラニンの発生を防ぎます。
また、肌に吸収されると分解され、ハイドロキノンの作用も発揮するため、肝斑や出来てしまったシミなど、メラニン自体を除去する働きもあります。

ただハイドロキノンよりも効果は緩やかなため、アルブチン配合の美白化粧品は使い続けなければ満足のいく美白効果は得られないかもしれません。

アルブチンは2種類ある

アルブチンは大きく「αアルブチン」と「βアルブチン」の2種類に分けられ、美白効果に違いも見られるそう。
一般的に「アルブチン」というとβアルブチンの事を指すようです。
ウワウルシと言われるツツジ科のハーブにも含まれる成分で、チロシナーゼに作用してシミを防ぎます。
美白作用だけでなく、利尿作用と殺菌作用があり、尿路消毒薬として用いられる事もあります。

βアルブチンは天然植物からの抽出物ですが、αアルブチンはβアルブチンよりもあとに江崎グリコとスイスの企業が共同開発したアルブチンです。
独自の配糖化技術を用いて肌との相性が高くなっていて、βアルブチンと比べると約10倍の美白効果を得られるという研究結果が出ています。

アルブチン配合!おすすめ美白化粧品

アンプルールラグジュアリーホワイトの写真

アンプルール ラグジュアリーホワイト

《美白成分》
アルブチン、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス
《価格》
7日間分 1,890円(送料無料)

美容家にも大人気!美白有効成分たっぷり配合。

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エナジーシグナルAMP

エナジーシグナルAMPは、大塚製薬が開発し2004年に厚生労働省から美白有効成分として認可されました。
植物の若葉や球根、母乳などにも含まれている成分です。

成分名は「アデノシン1リン酸2ナトリウムOT」といい、エナジーシグナルAMPは大塚製薬の商標名です。
現在は大塚製薬の「インナーシグナル」シリーズにしか配合されてないようです。

インナーシグナルリジュブネイトエキス

インナーシグナルリジュブネイトエキスの写真

容量・本体価格 30ml・10,000円

すべての肌トラブルはターンのバーが滞る事にあるとして、肌の母細胞の代謝を高め、ターンオーバーを正常化させる事に特化した成分です。

細胞のエネルギー源となるATPを増産し、細胞の代謝すなわち肌のターンオーバーを活性化させる働きがあるため、出来てしまったシミにも有効と言えます。

ターンオーバーを正常化するという事で、美白だけでなく角質ケアも期待できます!

エナジーシグナルAMPは35℃で浸透が高まるという実験結果があるそうです。
この成分を含んだ美白化粧品を使う場合は洗顔にはぬるま湯を使い、ケアの際の手も温まった状態で使うのが◎

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エラグ酸

ブルーベリーとイチゴの写真

エラグ酸は1831年にフランスの化学者によって発見されました。
ラズベリーやイチゴ、ザクロなどに含まれるポリフェノールの一種で、メラニン色素を作り出す酵素である「チロセナーゼ」内の銅イオンを奪う事でチロシナーゼの活性化を抑制します。
強い抗酸化力を持っているため、メラニン色素を作り出す原因の一つである「活性酸素」を除去する働きも持っています。

また、このエラグ酸は抗癌性もあるという観点から、健康上の有用性の可能性についても予備調査が進んでいるとの事です。
その他にも糖尿病予防や炎症を抑える効果など、さまざまな効果をもっています。

厚生労働省から医薬部外品として認可されたのは1996年ですが、食品添加物としても2003年に認可を受け、とても安全な成分であると言えます。

エラグ酸の生成方法は様々ですが、カシやナラなどの若い枝にタマバチが産卵のために刺す事で発生する虫こぶ「没食子」から抽出したのが最初でした。

化粧品などに利用する際は、コストなどの観点からタラというマメ科の植物から抽出した担任を酸化して生成する事が多いようです。
植物由来の成分なので安心して利用できますね!

しかし、緑茶などに含まれている「カテキン」とは相性が悪く、互いに効能を打ち消し合う報告もあるので注意。

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カモミラET

カモミールの写真

カモミラETとは、カモミールから抽出した成分で、花王が開発しました。
多くの美容成分はチロシナーゼの働きをブロックしますが、このカモミラSTはそれより前の段階の、メラニン色素を作り出す情報伝達物質である「エンドリセン」からの情報伝達をブロックし、メラニン色素が作りだされる事を防ぎます。

また、肌のターンオーバーを促進するため、シミ自体を薄くする効果も期待できます。

他にもアレルギー抑制、炎症抑制作用が認められていて、ニキビ用化粧品にも配合されていたりします。
美白とニキビ予防療法出来ちゃう優れモノ成分なんですねー!

また保湿の機能も高いため、美白だけでなく美肌全体に効果の高い成分と言えるでしょう♪

カモミールとは

カモミラETの原料であるカモミールは、古来より様々な効能を持ったハーブとして重宝されてきました。
4千年以上前のバビロニアでもすでに薬草として用いられ、ハーブ大国であるヨーロッパで最も歴史のある民間薬とされています。
安全で効果的なハーブとして使われていて、健胃、発汗、消炎、婦人病、肝臓痛、頭痛等に効くとされ、実際カモミールに含まれるルテリオンという成分はエンドセリンの阻害作用を持っています。

またハーブティーにすると安眠・リラックス効果があり、園芸療法では近くに生えている植物を健康にする作用を持っているよう。

こんな可憐な姿をしてるのに、まさしく万能ハーブなんですね!

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コウジ酸

日本酒の写真

日本酒を作る職人「杜氏」の手が透き通るように白く、美しいという古くからの伝承をもとに、明治時代より続く製薬会社の三省製薬が開発した成分がコウジ酸です。

麹(こうじ)とは?

日本酒や味噌、醤油など日本に古くから伝わる調味料は、ほとんどが発酵食品です。
蒸した穀類に麹菌を加えて繁殖させ、麹菌の持つ酵素が食品を作り出します。

麹菌は日本に古くから存在するカビの一種で、2006年には国花の桜や国鳥のキジなどと並び『国菌』として認定されているんです!

コウジ酸の発見から美白有効成分認定まで

コウジ酸は1907年に発見されました。
三省製薬は、もともと肝斑の治療薬に使われていたプラセンタエキスに着目、美白クリーム開発に日本で初めて成功した会社です。

そんな三省製薬が、1975年にコウジ酸にチロシナーゼを抑制しメラニンの生成を抑える作用を発見し、1988年に美白有効成分として認可されました。
現在は美白化粧品だけでなく、皮膚科でもコウジ酸を含むクリームを処方される事もあります。

コウジ酸は敏感肌にも安心な美白成分
敏感肌で美白化粧品選びを悩んでる方にもオススメなのがこのコウジ酸。
コウジ酸は日本で開発された成分でありながら、成分基準の厳しい国外でもスタンダードな美白成分として使われています。

コウジ酸発がん性問題!?
美白ブームの真っただ中、コウジ酸の美白化粧品としての地位を確立してきた2003年、動物実験で肝がんを引き起こす可能性を示唆する報告があったため、美白化粧品への使用がいったん中止されました。

しかし、肝臓への影響は高濃度で服用した(エサに混ぜた)場合にのみ見られるということで、その後も三省製薬が安全性を確認する追加試験を実施し、コウジ酸の化粧品としての使用は安全上何ら問題ないという報告を提出、2005年にコウジ酸の美白化粧品への配合も再開が認められました。

実際コウジ酸が発売されてから何十年も経っていますが、肝がんを発症した人というのは実際には1人も報告されていません。

コウジ酸の美白作用

コウジ酸の持つメラニン生成抑制作用は大きく3つあります。
情報伝達物質の産生を抑制する
活性酸素の発生を抑制する
炎症を抑える
『黄ぐすみ』の原因、糖化にもアプローチ!
シミ、くすみと言えばメラニンが原因の黒褐色を思い浮かべると思います。
実際に悩んでいる方も、その症状が多いと思いますが、「黄ぐすみ」というくすみ症状もあるんです。
老けた印象になる黄ぐすみ
肌の奥、真皮が変色する事で肌が黄色くくすんでくる事をいいます。
黄ぐすみした肌は、くすんで透明感にかけ、柔軟性も失っているので老けた印象を与えてしまいます。

ケアを怠っていると、シミのない20代後半の肌でも気になりだす人もいますよ!
気がつきにくいから結構こわい…。

いつもより暗めのファンデーションやチークが不自然に浮くようになったら要注意!
黄ぐすみの原因は『糖化』
糖化とは、体内にあるタンパク質(コラーゲンなど)と食事で摂取した糖が結び付く事をいいます。
糖は炭水化物にも含まれるので、甘いものをやめればいいという話ではないんです…。

酸化と同様、糖化も加齢とともに誰にでも現れる症状です。
糖化の際につくられる「AGEs」という黄褐色成分が肌に蓄積され、黄ぐすみが発生します。

なーんと!
コウジ酸はこのAGEsの産生を抑え、「抗糖化」作用がある事が明らかになっているのです!

コウジ酸配合!おすすめ美白化粧品

デルメッドホワイトニングクリームの写真

デルメッドホワイトニングクリーム

《美白成分》
コウジ酸
《価格》
1ヶ月分 7,560円

国内外で評価の高いコウジ酸を開発した三省製薬の美白化粧品

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トラネキサム酸

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、もともとは湿疹・じんましんの治療、止血などに効果があるため昔から医療現場で用いられている成分です。
1979年に肝斑に改善効果がみられたことから、肝斑の改善やシミ・そばかすの治療にも用いられるようになりました。

トラネキサム酸はメラニンを作り出すもとである「メラノサイト」の活性化をブロックし、メラニンの生成を妨げます。

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ニコチン酸アミド

ニコチンと聞くと、タバコを想像する方が多いのではないでしょうか?
なんとなく身体に悪そうですよね…

でも実は、まったくそんな事ないんです。
美白どころか、なんと育毛にも効果があるそうなんですよ!

ニコチン酸アミドにはメラニン色素を抑制したり、メラニンが表面化するのを抑制する作用があります。
メラニン色素自体の働きを抑制するので、シミ予防の効果があるんです!

ニコチン酸アミドの効果とは?

また、ニコチン酸アミドには毛細血管を拡張したり、毛母細胞を活性化する作用があり、育毛剤の成分としてよく使われています。

ニコチン酸アミドが体内に不足してしまう原因として、たんぱく質の摂取不足が挙げられます。
通常のバランスの良い食事では、たんぱく質が不足する事はあまりありません。
しかし、偏った食事を続けていたり、胃や腸など消化吸収管の不調でたんぱく質不足が起こる事があります。

ニコチン酸アミドは赤身肉やレバー、ピーナッツなどに多く含まれているようです。

その他にも、糖質・脂質・たんぱく質の代謝をよくしたり、解毒作用があったりと、健康を保つ作用をたくさん持っています。

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ハイドロキノン

※注 ハイドロキノンは有効成分として認可を受けていないので、医薬部外品有効成分ではありません。しかし、皮膚科などでシミなどの治療を目的に処方されている薬剤であり、化粧品への配合は認められています。

ハイドロキノンはイチゴやコーヒーに含まれる成分で、酸化を抑える還元作用があり、写真の現像に使われています。
現像していた人の肌が白くなったことから美白作用のある事が発見されました。

アメリカではポピュラーな美白成分ですが、その強力な作用と管理の難しさから医師の処方でのみ使用が許可された成分でしたが、2001年の薬事法の緩和により、化粧品にも配合出来るようになりました。

ハイドロキノンモノベンジルエーテル

配合禁止成分であるハイドロキノンモノベンジンエーテルは、非常に強い漂白成分ですが、色素細胞を破壊してしまうため長期的に使い続けると肌の色が抜けてしまい、白斑が消えなくなります。
有名な歌手マイケルジャクソンが使用していた薬剤とも言われています。
名前こそ似ているものの、ハイドロキノンとハイドロキノンモノベンジンエーテルは別物ですが、構造が似ているという理由でハイドロキノンも化粧品への使用が禁止されていました。
そのためハイドロキノンをまねた美白成分が開発され、アルブチンもその一つとしてうまれました。

ハイドロキノンにはメラニン色素を作り出すチロシナーゼの働きを阻害する作用、メラニン色素を作り出すもとであるメラノサイトを減少する効果、メラニンそのものを淡色化する還元作用を期待できます。
即効性が高いことから、肌の漂白剤とも呼ばれています。

ハイドロキノンの注意点
①紫外線対策
ハイドロキノン使用中は、紫外線に対しての反応が激しくなると言われています。
通常時から日焼け止めを塗るなど対策を怠らないようにしましょう。

②酸化しやすい
ハイドロキノンは非常に酸化しやすく、また酸化すると肌への刺激が高まります。
特に指示がなくても、開封後は出来るだけ冷暗所に保管する事をおすすめします。
ちなみに私は冷蔵庫のポケットにいれてましたよ~。

ハイドロキノン配合!おすすめ美白化粧品

ビーグレンホワイトケアの写真

ビーグレンホワイトケア

《美白成分》
ハイドロキノン、アルブチン、ビタミンC誘導体
《価格》
7日間分 1,944円(送料無料)

ハイドロキノンを角層の奥まで届ける独自技術で、今あるシミを本気で薄くしたい人の美白化粧品として人気です。

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プラセンタエキス

哺乳類の胎盤であるプラセンタから栄養素を抽出したものをプラセンタエキスと呼びます。
代謝を促す効果があるため、肌のターンオ―バーを促進してメラニンを含む角質が剥がれ落ちるのを助け、色素沈着のシミやくすみを改善します。

またメラニン色素の元となるチロシナーゼを阻害する働きもあります

プラセンタエキス配合!おすすめ美白化粧品

ホワイトニングリフトケアジェルの写真

ホワイトニングリフトケアジェル

《美白成分》
プラセンタエキス
《価格》
1ヶ月分 3,795円(送料無料)

大人気の美白オールインワンジェル。これひとつでケア終了!

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マグノリグナン

マグノリグナンとは、カネボウ化粧品が開発し2005年に医薬部外品として認可された美白有効成分です。
比較的新しい美白有効成分ですが、カネボウはこの成分の開発に13年もの年月をかけたそう。

一般的な美白有効成分は、チロシナーゼの作用を抑制する事でメラニン色素の生成を防ぎシミを予防します。
しかし、マグノリグナンはホオノキなどから抽出された成分で、メラニンを生成する元であるチロシナーゼ自体の成熟を阻止する働きがあります。

つまり、その他の美白有効成分より一足早い段階でシミの予防にアプローチする事が出来るんです!

また、肝斑にも効果があったと皮膚科の専門医の臨床試験では認められたそうです。
肝斑に効く美白有効成分はなかなか少ないので朗報ですね!

マグノリグナンは、モクレン科ホオノキの植物から抽出された美白成分で、アレルギー反応や副作用も少ないと言われています。

カネボウは「ロドデノール白斑事故」が記憶に新しいですが、カネボウのマグノリグナン配合のブランシールにはロドデノールは配合されていません。

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ビタミンC誘導体

レモンの写真

ビタミンCは非常になじみの深い成分だと思いますが、実はチロセナーゼの働きを阻害してメラニンが生成されるのを防ぐ作用と、還元作用の効果でメラニン自体を淡色化する働き両方を持っています。
しかし成分自体がもろく壊れやすい不安定なものなので、化粧品などに配合しても安定して効果を発揮出来にくく、ほとんど皮膚へ浸透されませんでした。

そんなビタミンCを効率良く働かせるために、人工的に改良、安定化させたのが「ビタミンC誘導体」です。

ビタミンC誘導体にも種類がある

誘導体化させたビタミンCのほとんどは、肌に吸収されたのちに皮膚の代謝とともにビタミンCに変化し効果を発揮します。
このビタミンC誘導体には、水溶性・油溶性という違いがあり、また加工のされ方で性質も変わってきます。
水溶性ビタミンC誘導体
肌に吸収されやすく、化粧水や美容液に配合する事が出来る。
リン酸型ビタミンC、アスコルビン酸グルコシド、アスコルビンエチル
油溶性ビタミンC誘導体
元々水溶性であるビタミンCと油を結合させたもの。主にクリーム状の美白化粧品に使われる。
テトラヘキシルデカン酸アスコビル、ステアリン酸アスコビル

また両方の性質を持ち合わせた「アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸(APPS)」という、進化型と呼ばれるビタミンC誘導体もあります。

油溶性ビタミンC誘導体配合!おすすめ美白化粧品

サエルの写真

サエル

《美白成分》
ビタミンC誘導体
《価格》
10日間分 1,480円(送料無料)

ビタミンC誘導体とアルブチンの美白成分が肌荒れによるお肌の赤いくすみや黄ぐすみを一掃。低刺激なので美白コスメ初心者にもおすすめです。

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4MSK

4MSKの正式名称は「4‐メトキシサリチル酸カリウム塩」といい、「アルブチン」「トラネキサム酸」を開発した資生堂が2007年に開発した、「サリチル酸」の誘導体です。
特に美白に力を入れている資生堂が5番目に開発した美白成分で、『第三世代の美白成分』と呼ばれています。

資生堂の特許成分なので、資生堂と資生堂の子会社(イプサなど)の商品にしか配合されていません。

サリチル酸って?

誘導体とは、本来不安定だったり肌に吸収されにくい成分を加工して、安定して肌に吸収されやすくした成分です。

ではサリチル酸とは一体何でしょうか?

古来より柳には解熱・鎮痛作用がある事が知られており、日本でも『柳楊枝を使うと歯が傷まない』と言われていました。
この柳の樹皮から抽出された成分がサリチル酸です。

頭痛薬として有名な「アスピリン」もサリチル酸を合成して作られています。

ニキビ治療薬としてのサリチル酸

大人のニキビは角質が硬くなり、角栓が毛穴を詰まらせてしまう事で発生します。

このサリチル酸は、皮膚の角質を軟化させる効果があり、また殺菌作用もあるので、ニキビの治療薬として処方される事も多いです。

また肌のターンオーバーを促すピーリング剤としてもサリチル酸が用いられる事もあります。

肌に対しての美容効果がとても高い成分です。

サリチル酸の誘導体「4MSK」

資生堂はこの角質の乱れを整えるサリチル酸に注目して4MSKを開発しました。

資生堂の研究で、シミ部分は弱いながらも炎症を起こしメラニンが増加している状態であり、さらにタンパク質が減少し角質のバランスが崩れ、角層の枚数が増加して、ターンオーバーが滞りメラニンが排出出来ず、シミがどんどん濃くなってしまうという事が分かりました。

4MSKはサリチル酸の働きで、この角質のエラーを正常化し、さらにチロシナーゼの作用を抑える為、メラニン生成の抑制とメラニンの排出促進というふたつの効果を持っているそうです!

4MSK配合!おすすめ美白化粧品

エリクシールホワイトの写真

エリクシールホワイト

《美白成分》
4MSK、m-トラネキサム酸
《価格》
1週間分 1,188円(送料無料)

ドラッグストアで人気のエリクシールホワイト。トライアルセットなら1週間しっかり試せてこの価格!

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リノール酸S

ベニバナの写真

リノール酸Sは、サンスターが開発した美白成分で、リノレックSやアイリノールと呼ばれています。

ベニバナ油から精製したリノール酸を酵素処理し、表皮まで作用するように処理されたリノール酸由来の美白成分です。
メラニン色素のもととなるチロシナーゼ自体を分解させる働きを持っているので、メラニンが生成されるのを防ぎます。

また、肝斑の改善にも効果が認められ、さらに還元作用により出来てしまったシミを薄くする働きも期待できます。

日本では「薬用ホワイトニングデュウ」という美白化粧品に初めて配合されたそうです。

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ルシノール

ルシノールは化学メーカーであるクラレと化粧品会社のPOLAが開発した成分です。
正式名称は「4-n-ブチルレゾルシノール」といい、レゾルシノールの誘導体です。

当初はクラレが医薬用途の開発として研究されていましたが、美白化粧品原料への可能性を見出しポーラに共同開発をもちかけ完成したそうです。

ポーラの登録商標なので、ルシノールはポーラの美白化粧品にしか使えません。

レゾルシノールって?
レゾルシノールは、化学工業製品にはゴム用の接着剤、紫外線吸収剤として、薬としては殺菌消毒、表皮の剥離、角質の融解などの用途に使われていました。

水に溶けやすい性質を持ち、強い還元作用を持っています。

ルシノールの美白作用
シミの元であるメラニンは、体内のチロシンとチロシナーゼが結合する事により生成されます。
ルシノールはチロシンより先に、このチロシナーゼと「カギとカギ穴」のようにピッタリとくっついてしまう事によってメラニンの生成を抑える働きを持っています。

美白化粧品の有効成分には、チロシナーゼとチロシンの結合を防ぐ作用のあるものが多いのですが、ルシノールは美白化粧品の有効成分として良く知られている「アルブチン」の数万倍、「コウジ酸」の数百倍も高いそうです。

ルシノール配合!おすすめ美白化粧品

ホワイトショットの写真

ホワイトショット

《美白成分》
ルシノール、ビタミンC誘導体
《価格》
3ヶ月分 12,960円(送料無料)

ベストコスメ累計35冠達成の美白化粧品!肌本来が持つ「セルフクリア機能」に着目、透明感のある肌に

『美白有効成分』とは

『美白有効成分』とは、厚生労働省が「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」という効能を表示する事を認めた成分です。
安全性と効果のバランスをとるため、配合量もしっかり決められています。

なぜ起きたのか?『ロドデノール白斑事故』

知っておきたい『美白有効成分』

販売されている化粧品は『薬事法』という法律で、「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」という3種に分類されています。
主な違い

医薬品

・・・効果・効能のある事が認められ、医師の処方が必要なもの。

医薬部外品

・・・予防として効果や効能が確認されているもの。医師の処方は必要ない。

化粧品

・・・厚生労働省の許可などは必要ないが、全成分の表示が義務付けられている。メーカーが独自に開発する事が出来るが、配合禁止成分については厳しく定められている。

同じ美白効果を謳っている美白化粧品でも、化粧品よりも医薬部外品の方が有効成分の量も多く有効性も期待できます。

ただし、肌の漂白剤といわれている「ハイドロキノン」のように医薬品として認可を受けていても、医薬部外品には配合できず、化粧品にのみ配合できる成分もあります。

そのほかのチェックポイントはコレ!

基礎化粧品を同じシリーズでそろえる事の「ライン使い」と呼んだりしますよね。
私はこのライン使いをオススメします!

特に美白化粧品に含まれている美白成分は、肌に吸収されないと意味がありません。
例えば、化粧水で浸透しやすい肌を作り、美容液で美白成分を送り込み、クリームでしっかり美白成分を閉じ込める!という流れがライン使いだとしっかり出来ます。
また肌に必要な成分をバランスよく吸収できるのもライン使いですよ!

品質管理がきちんとなされている公式サイトからの購入が安心

もうひとつ大事なポイントは、公式サイトから購入する事!
美白成分には、デリケートな成分が多いため、直射日光にさらされているようなお店に並んでいたり、どのような管理がされているか分からない通販サイトなどでの購入は、新品でも品質が劣化している場合があったりします。

その点公式サイトからの購入なら、品質劣化も使用期限も心配なく購入できます。
これだけは押さえて欲しいポイントです!

また、自宅での保管も直射日光や高温を避けて、冷暗所で保管し、使用期限をしっかり守って使うのがベストです。
使用期限が切れ、劣化した美白化粧品は効果がないだけではなく、肌にトラブルを起こす可能性もあるので注意が必要です!

美白化粧品は有効成分から選ぶ!

美白有効成分の基礎研究から薬事許可を取得するまでに10年はかかると言われていて、現在認可されている美白有効成分(ハイドロキノンを除く)は以下の一覧の成分です。
美白化粧品選びは、『美白有効成分』がきちんと配合されているかが一番重要と言えるのではないでしょうか?

シミに関する用語辞典