日焼け止めを塗り直す方法
日焼け止めを年中手放さないという女性は多いもの。
ですが、日焼け止めにはよく「こまめに塗り直しを」という表記がされていますよね。
日焼け止めの塗り直し、あなたはできていますか?
塗り直さなきゃダメ?
そもそも日焼け止めは、一度塗っただけでは時間が経つと共に効果が薄れていくものなんです。
どのくらい効果が保てるのかが一目でわかるのが、SPF表記です。
SPFの後に書いてある数字が大きい方が効果が高い、というわけではなく、日焼けするのをどのくらいの時間遅らせられるか、ということが書いてあるんですよ。
例えばSPF20の場合、塗ることで20倍遅らせることができるというわけです。
日焼けはだいたい20分ほどで表れ始めるので、20の20倍の400分、つまり7時間近くは日焼け止めの効果が期待できるんです。
「7時間もたっぷり効果があるなら、塗り直さなくてもいいんじゃない?」
と思いがちなのですが、この数字はあくまでも、汗や皮脂汚れがない場合のみの目安。
いくら室内にいても汗や皮脂は多少出るし、服や物に触れて落ちてしまったりするので、塗り直しは必要なんです。
SPFが高ければ高いほど、安心?
じゃあやっぱり出来るだけSPFが高い物を使えばOKって事?と言うと、それも違います。
まず、SPFが高いものほど紫外線吸収剤が入っていたり、クレンジングに専用の物が必要だったりと、肌への負担が大きいんです。
日焼け止めは毎日使うものなので、できるだけ肌への負担が少ない方がトラブルも起きにくいですよね。
また、SPF30以上はあまり効果に差がないとも言われているようなんですよ。
だとするなら、なるべくSPFは高くないものをこまめに塗り直す方が安心ですね。
2、3時間おきくらいで塗り直せるのがベストですが、もちろん汗をかいたりすればその都度塗り直すようにしましょう。
メイクをした状態の顔の塗り直し方法・その①
一番効果が高い塗り直し方法は、やはりメイクを全て落としてから日焼け止めを塗る方法です。
ミルククレンジングなどをコットンになじませてメイクを落とした後で、拭き取り化粧水、乳液で肌を整えます。
その後日焼け止めを塗ってからファンデーションやポイントメイクをし直す、という、ちょっと手間のかかる方法ですが、これが一番です。
メイクを落とすのはミルククレンジングでなく、日焼け止めでもOK。
どちらの場合も目元のメイクは落としにくいので、アイメイク以外にとどめておきましょう。
アイメイクがよれてしまったら、綿棒などでしっかり直してください。
ファンデーションをすぐ塗ることに抵抗があるなら、色つきで化粧下地にもなる日焼け止めがいいですね。
また、ファンデーションはリキッドやクリームではなく、パウダータイプやお粉が塗り直しやすいですよ。
塗り直し方法・その②
一から塗り直す時間がない・面倒…と言う人には、こちらの方法をオススメします。
メイクを落とす必要がないので、時短にもなりますよ。
まずはあぶら取り紙やティッシュペーパーなどで、肌の皮脂を軽く押さえて拭き取ります。
その上から、日焼け止め効果のあるファンデーションやパウダーを付けるだけ。
ETVOSミネラルファンデーションスターターキット SPF30・PA++ 1,800円
その後ポイントメイクも直せばOKです。
体の塗り直し方法、もっと手軽な塗り直し方法も伝授!
腕や首、手の甲などは特に落ちやすい場所ですよね
タオルなどで汗を拭き取った後に、再度日焼け止めを同じように塗るだけで大丈夫です。
手の甲や首は特に塗り忘れしやすい場所でもあるので、気を付けてくださいね。
白くならないか気になると言う人や、顔ももっと気軽に塗り直したいと言う人には、ぜひ日焼け止めスプレーがオススメ!
付け心地も軽いし何より手軽です。
ケチらずたっぷりスプレーすることと、スプレーした後ハンドプレスしてしっかり密着させるとより効果が期待できます!
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